【DIABLOⅢ】スイッチ版ディアブロ3をプレイした感想・レビュー【ニンテンドースイッチ】
- 2019.01.03
- ゲームレビュー
- ディアブロ3, ニンテンドースイッチ, レビュー
2018年12月27日に発売されたニンテンドースイッチ用ソフト「ディアブロⅢ エターナルコレクション」を購入したので、個人的な感想やレビューについてまとめていきます。
ディアブロ3とは
ディアブロシリーズの最新作。
アイテムや装備を収集して自身を強化していく「ハック&スラッシュ(ハクスラ)」系のゲームの王道作品です。
ディアブロ3は2012年にPC版で発売して以降、PS3・Xbox・PS4と様々なプラットフォームで発売されてきました。
非常に多くのアップデートが行われており発売初期のものとは別ゲーになっており、今では快適なプレイ環境が整っています。
スイッチ版の追加要素
・ガノンドロフ衣装がもらえる
・ペットとして「コッコ」を連れて歩ける
・トライフォールの肖像フレーム
・ローカル通信で最大4人同時プレイが可能。(従来通りオンラインでも可能)
その他にもPS4版の「ディアブロⅢ エターナルコレクション」と同様に、すべてのDLCが収録されているので、追加ストーリーや、新キャラクター「ネクロマンサー」もプレイすることが可能です。
これを買えば余すところなく「ディアブロ3」を楽しむことができます。
プレイした感想
携帯モードとの相性抜群
モンスターを倒して、アイテムを収集して自身を強化するというのがこのゲームの本質。
腰を据えてプレイするよりも、隙間時間にちょっとやりたいゲームです。
PS4のスリープモードでも非常にリプレイ速度が速く、相性もよかったのですが、スイッチの携帯モードはそれ以上に相性がいいです。
携帯ゲームのようにスッと始められて、スッと終われますし、
テレビでバラエティ番組やアニメを見ながらダラダラとできるのも魅力の一つです。
ロードがほとんどない
タイトル画面からプレイ開始時に多少長いロードが入る以外に、ゲーム中のロードはほとんどありません。
ワープポイントが豊富に用意されており、ワープしてもロードはほぼゼロ。
ダンジョンから拠点には好きなタイミングで戻ることもでき、その時のロードもかかりません。
ビルドの自由度が高い
ディアブロ3はステ振りという概念がなく、レベルアップで自動的にステータスが上がります。
任意で選べるのはスキル。レベルアップと同時に様々なスキルが使えるようになっていきます。
スキルは制限なく自由に着脱可能なので、「スキル振りを間違えた」というようなことはありません。
覚えたスキルを片っ端から使っていくことができ、自分の理想のスキル構成にすることが可能です。
スキルは、「スキル」と「ルーン」の組み合わせで性能が大きく変わります。
スキル構成次第で同じクラスでもまったく違った戦い方ができるようになります。
私が選んだウィッチ・ドクターを例にすると・・・
このキャラクターはカエルやゾンビなどを召喚して戦うことができ、基本的には遠距離からチクチク攻撃するクラスになります。
相手の動きを止めるスキルや、ゾンビの壁を作るスキルなどで、相手を近寄らせない戦い方ができます。
一方で、自身の周囲を攻撃するスキルや、自身が爆発する鶏になるスキルという、前線で戦う用のスキルももっています。
ちなみに、私のウィッチ・ドクターは遠距離も近距離もこなせるハイブリット型にしてあります。
無双ゲームのような爽快感
本作は大量のモンスターがうじゃうじゃ湧いてきて、それをバタバタ倒す爽快感があります。
その驚くべきはラグの無さ。
どれだけモンスターが湧いてきても、どれだけ派手なエフェクトの技が飛び交っていても、ほとんどラグが生じません。
ヌルヌルサクサク進められる様は無双ゲームを彷彿とさせます。
若干画質が悪い
近年発売しているゲームの中では画質はいいとは言えません。
元々2012年発売のゲームなので、その時代相応の画質になっています。(例外として、ムービーは綺麗)
ちょっとグロい表現のモンスターが多いので、個人的にはリアルすぎなくてちょうどよかったです。
古めかしいシステム
上からの見降ろし方のアクションRPGで、見た目は昔のMMORPGを彷彿とさせます。
右スティックでローリングができるものの、ほとんど機能しておらず、アクション性が低いです。
悪く言えば「クリックゲー」。
避ける・守るみたいな概念がほとんどなく、ただ敵と殴り合うだけです。
私はこういうゲームに一時期ドはまりしていた時代があるので抵抗がなく、むしろ好きです。
「テイルズウィーバー」「コルムオンライン」「MU」等々、ハマりすぎて高校受験に失敗したことは、今ではいい思い出です。
総評
ハマる人はハマるゲームです。
私のように一昔前のMMORPGにハマったことがある人は絶対にハマります。
その他にも、アイテム収集が好き、コツコツ作業するのが好き、スキルビルドを考えるのが好き、俺TUEEEEしたい人、におすすめです。
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