【ニンテンドースイッチ】マリオテニスエースの評価・感想【レビュー】

シリーズは64以来やっておらず、久しぶりのマリオテニスで楽しくプレイしています。

さっそくプレイしてストーリークリアまでと、オンライントーナメントで一度優勝までやったので、レビューしたいと思います。

マリオテニスエースとは

ニンテンドースイッチで発売されたマリオテニスシリーズの最新作です。

今回はテクニカルショット、ねらいうち、加速などの新要素が加わり、駆け引きの深いゲームになりました。

キャラクターはマリオを始めルイージやピーチといったメインキャラはもちろんのこと、ワンワンやガボンといった異質なキャラクターも登場します。

ストーリーモード

ゲームを開始するとメニュー画面ではなくストーリーモードから始まります。

オフライン要素の一番の目玉であるコンテンツですが、最近のニンテンドーのゲームにしては難易度が高めでした。

一つ一つのステージで制限時間があり、序盤から初見ではクリアがぎりぎりの難易度になっています。中盤あたりから難易度が一気に上がり、何度もコンティニューしなければいけないステージもありました。

とても歯ごたえがあって面白かったのですが、非常に短いです。

解放される要素もフリーモードで使用できるステージのみで、クリアするメリットがあまりありません。

オンライン対戦のためのチュートリアルと割り切ってプレイしたほうがいいと思います。

オンライン対戦

このゲームの肝となるオンライン対戦についてですが、モードはフリーマッチとトーナメントがあります。

フリーマッチについてはシングルスとダブルスのどちらかを選んで対戦できます。

トーナメントはシングルスのみで、ポイントによってランキングを競うことができるモードです。ポイントは勝っても負けてももらえますが、勝った方が断然多くもらえるので強い人と弱い人のポイント差は相当でてきます。

ラグについて

対戦前に相手の回線状況を確認することができ、最大5本のアンテナがたちます。私は2本以下の人は対戦キャンセルしており、3本以上の人としか対戦してませんが、その場合はほとんどラグは感じません。

難易度

相手のレベルについては、今のところ全然歯が立たないほどの強い人や、逆に圧勝してしまうぐらい初心者の人と当たったりと、ムラがあります。64以来の初心者の私が勝率6割ぐらいなので、初心者でもボコボコに負けまくるわけでもなく、楽しめるレベルだと思います。

まとめ

オフライン要素はボリューム不足なため、一人でオフラインをやろうとしている人にはオススメできません。

Joyコンをラケットのように使って遊ぶモードがあるので、家族や友達とワイワイ遊ぶのには向いていると思います。

eスポーツを狙っているという噂があり、奥深い駆け引きのあるゲームバランスになっているため、オンラインでがっつり戦いたいという人にとっては絶対に楽しめるゲームになっています。

強い人と当たってボコボコにされたときは「ふざけるな！」という感情はなく「なるほど、あの動きが強いのか」と勉強になることが多く、めきめき成長していくことが感じられてとても楽しいです。

友達とワイワイやりたい、対人戦で遊びたいという人にはオススメのゲームです。