【龍が如く極2】クリア後 レビュー【感想】
以前の記事でプレイ時間10時間時点のレビューがあるので、気になる方はそちらも見てください。
システム、戦闘、グラフィックについてはそちらの記事にかいてあります。
クリア時間は約30時間で、トロフィー取得率は55%でした。
今はその後ちょっとやって60%になってます。
ストーリーの内容について書くとネタバレにもなってしまうので、内容については書きません。
私がプレイして抱いた感想を書いていきたいと思います。
ストーリーが短い
クリア時間が30時間と書きましたが、サブストーリーやミニゲームを結構やってこの時間です。
たぶんストーリーだけ追っていったら10時間ぐらいで終わるんじゃないでしょうか。
ただ、サブストーリーが多いですし、キャバクラとクランクリエイターというミニゲームにはちゃんとしたストーリーがありますので、それらを含めるとまあまあのボリュームになります。
個人的にキャバクラの方は、龍が如く0とちょっと繋がりがあったので少し興奮しました。
あと、ストーリーについては、無意味なたらい回しが多いと感じました。
「〇〇に行け」と言われて行くと、大したイベントもなく、次は「△△に行け」と言われたりします。
面倒くさいだけです。
PS2時代の作品のリメイクなので、こういう部分はしょうがないのかなぁといった印象です。
今のゲームはどこへもワープできたり、スキップできたりと、どんどん簡略化してますからね。
登場人物について
龍が如くは登場人物にタレントを起用することが多いです。
今作も例にもれず、多くのタレントが登場します。
個人的にはこういうタレント起用はやめてほしいです。
見た目をタレントと同じ顔にするのはいいです。むしろ、このグラフィックについてはかなりクオリティが高いと思います。
しかし、その顔と同じ人が声を当てているところに不満を覚えます。
だってめちゃくちゃ棒読みなんですもん・・・。
声優を使ってください!!
棒読みされるとストーリーが頭に入ってきません。
グラフィックは認めますが、棒読みは認められません。
ミニゲームについて
ミニゲームのクオリティは作が進むごとに上がっているように感じます。
毎回あるバッティングセンターもマイナーチェンジを繰り返していますし、カラオケはジョイサウンドのカラオケそのままになっていて、丁寧に作られているなと思いました。
特に、クランクリエイターとキャバクラ経営に関しては一本のゲームとして成立するほどの内容です。
しっかりストーリーもありますし、登場人物もいっぱいいます。
しかし、システムは結構大雑把な調整です。
クランクリエイターもキャバクラもキャラ事にタイプや得意なことが決まっているんですが、結局は「レア度の高いキャラをレベル上げればなんでもできる。」みたいな調整です。最近のスマホゲーみたいなイメージですね。レア度の低いキャラはほとんど使い物にならないです。
戦闘について
戦闘については以前の記事でも書きましたが、クリアした時点でちょっと印象が変わったので追加で書きます。
まず、主人公の攻撃力が低い。
今までの作品ではレベルを上げれば、雑魚的は殴ってれば楽勝に倒すことができましたが、今作は雑魚的でも結構ガードしてきたり、倒れなかったり、体力が高かったりします。
攻撃力を上げても、目に見えてダメージが増えてる様子もないです。
龍が如く恒例のヒートアクションもあまり強くないです。
今作が強いのは武器です。
雑魚戦はその辺の自転車や看板をもって振り回すと簡単に終わります。
殴っていても時間がかかるだけです。
クリア後には無限に使える武器が買えるようになるので、それを振り回しているだけになります。
戦闘については、調整が雑すぎてあまり面白くありませんでした。
総評
なんだかんだ悪い点ばかり書いてありますが、終わってみればまあまあ面白かったんじゃないでしょうか。
他のナンバリングタイトルと比べると劣る点は多いですが、この作品単体でみれば普通に楽しめます。
クソゲーでもなければ、良ゲーでもない。どちらかといえば良ゲー寄りかな?
ストーリーは伏線を回収していく段階では引き込まれますし、
ミニゲームが多く、寄り道が楽しい。
グラフィックがきれいで、最初は走り回っているだけでもワクワクします。
興味がある方は、是非プレイしてみてください。
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