Unity5初心者におすすめ参考書

Unity5とは

PC上で簡単に3D/2Dゲームを作ることができるゲームエンジンです。

マルチプラットフォームに対応しており、Webゲームのほかに、PS4などのコンシューマゲーム、IOSやAndroidといったスマートフォン向けのゲーム開発も行えます。

開発用の言語としてはC#とJavaScriptを使用することができますが、今の主流はC#です。

おすすめの参考書

Unity5入門として最もおすすめな参考書はこちらです。

本に記載されているソースコード等は公開できないみたいなのですが、作成できるゲームのスクリーンショットは公開できるようなので、この参考書でどのようなゲームが作成できるかを紹介していきたいと思います。

Illumiball

スマートフォンを傾けて3色のボールを、対応する明かりのスポットに到達させることが目的のゲームです。

学べること

• スマートフォンの加速度センサーを使った動作
• Unity物理エンジンの使用方法
• ライトによるオブジェクトの発光方法
• Unity上での基本的なオブジェクト作成方法
• オブジェクトの材質変化

Candy Dozer

ゲームセンターで見かけるコインドーザーのキャンディ版です。

キャンディを飛ばし、奥にあるチョコレート型のオブジェクトが前後に動くことでキャンディが押し出されます。

キャンディが手前に落ちれば得点がはいるゲームです。

学べること

• Prefabの使い方（同じオブジェクトの複製）
• オブジェクトの衝突判定
• コルーチンによる一定時間ごとの処理方法
• パーティクルシステムによるエフェクトの作成方法

Nejiko Run

自動的に走っていくキャラクター（Nejiko）を左右に操作して、障害物を避けるゲームです。

学べること

• キャラクターの動きを制御
• ボタンを配置、操作方法
• アニメーションの導入
• ステージの自動生成
• タイトル画面とゲーム画面のシーン移動

Flappy Azarashi

空飛ぶアザラシを操作して、スクロールしてくるオブジェクトの隙間を通り抜けるゲームです。

アザラシは自由落下し、クリック（タップ）することで羽ばたいたような挙動で浮き上がります。

学べること

• 2Dキャラクターのアニメーション設定
• 2D用の物理エンジン使用方法
• オブジェクト位置のランダム生成

まとめ

キャラクターやテクスチャや背景は参考書が配布している無料のAssetを使用しています。Unity上にもAsset Storeというものがあり、有料無料のAssetが配布してあるので色々みているだけでも想像が膨らんでたのしいですよ。

今回紹介した内容だけで、以前記事にかいたようなゲームが作ることができます。

Unity5初心者が1日で作ったゲーム

ゲーム作りに興味がある方はぜひ、Unityを試してみてください。